プルプルでふっくらした唇は女性らしさをアップさせ、魅力をさらに上げてくれます。
しかし唇も日々様々なダメージを受けて気づくとひび割れや乾燥などでガサガサになってしまうことも・・・
今回はそんなガサガサの唇を改善していくためのケア方法をまとめてみました。
唇もきちんとケアしてさらにあなたの魅力を上げていきましょう。
Contents
そもそもどうして唇は荒れてしまうの?
1.乾燥
唇は角質層がとても薄く、汗腺もないので潤いを保ちにくくなっています。
外気やエアコンによる乾燥は唇に非常に大きなダメージを与えています。
さらに普段から唇をなめている方は、水分の蒸発を促してしまいますし、体内の水分が不足していると唇も乾燥しやすくなります。
2.栄養不足
体の中の栄養が不足していることも原因の一つです。
日々栄養のバランスの取れた食事をとること、特にたんぱく質、コラーゲン、ビタミンは率先して取ることが大切です。
3.ストレス・体調不良
ストレスや体調不良が唇に影響することも少なくありません。
唇は粘膜と皮膚の境目で非常にデリケートなため、ストレスや体調の変化にも敏感です。
4.メイクや汚れによる摩擦
メイクや汚れが唇につき、摩擦を起こしてダメージを与えていることも少なくありません。
例えばラメがたくさん入っているリップや、香辛料の強い食事、歯磨き粉など刺激の強いものは特に唇に大きな刺激を与えます。
リップメイクを落とすときも、ゴシゴシ擦らないようにポイントリムーバーを使ってやさしく洗い上げましょう。
中にはリップが肌に合わずに炎症を起こしている場合もあります。
唇の荒れは放っておくと色素沈着を起こす場合も!
唇のガサガサは、ただのあれだと思っていると何度も繰り返し、ひどい場合は色素沈着を起こすこともあります。
ひび割れや乾燥は肌にダメージを与え、メラニンを発生させてしまいます。
そしてひび割れや乾燥を起こすと、さらに肌はダメージを受けやすい状態にあるため、荒れを繰り返すようになります。
メラニンは沈着していき、シミ消しクリームシミやくすみを作ってしまうのです。
唇のシミやくすみは一気に印象を台無しにしてしまい、ひどい場合はレーザー治療などを行わないと除去できないこともあります。
日ごろからきちんと唇をケアしてダメージから守っていきましょう。
最近ではシミ対策商品ハクアージュなどのクリニック専用だった構成分配合コスメも販売されているので利用するのも有りです!
唇のケア方法
1.リップパック
蒸しタオルを用意して唇に乗せ、1分ほど温めます。
そのあとワセリンや、オイルなどをリップに厚めに塗ってカットしたラップを上から乗せ、3分パックしたら完成です。
かさつきがさらに気になる場合は5分~10分ほど試してみましょう。
2.歯ブラシでケア
最初に濡れたタオルなどを使って、やさしく唇の上の汚れを取ります。
次に手持ちのリップクリームやワセリンなどで唇を保湿し、歯ブラシをマッサージするように唇の上に動かして角質や汚れを除去していきます。
歯ブラシを使った後は保湿を行います。
気になる場合はリップパックをして、さらにきちんと保湿をしてください。
3.マッサージ
リップクリームを塗るときはただ塗るのではなく、マッサージを取り入れて唇の血行を促進していきましょう。
リップクリームを唇に塗り、滑りをよくしたら、薬指を使って中央から口角に向かってくるくると円を描くようにマッサージします。
朝・晩2回を習慣にするだけでOKです。
4.UVケア
ついつい忘れがちなのが唇のUVケアです。
リップクリームの中にUVカットできるものもあるので、メイク前の下地として使用していきましょう。
また、日焼け止めも、アイテムによっては唇に塗ることもできるので、リップがないときは使ってください。
5.スクラブケア
週に1回のスペシャルケアとして取り入れていきたいのが、リップスクラブです。
スクラブを唇の上で転がすことで古い角質を除去し、血行を促進して保湿効果を高めていきます。
砂糖とはちみつ、オリーブオイルで自分で作ることもできますし、さらに香りや効果を楽しめるリップスクラブを購入することもできます。
いまさら聞けないリップクリームの基本の塗り方
最後に、基本のリップクリームの塗り方をマスターしましょう。
まずはリップを塗る前に唇の汚れをティッシュでオフし、それからリップを塗り始めます。
リップが固いスティックの場合は手の温度であたため、滑りを浴していきましょう。
塗り方は唇のしわに合わせて縦方向に塗っていくのが正解です。
こうすることで、シワの間にもきちんとリップクリームを塗ることができますよ。
1日3~5回を目安に擦らずやさしく塗っていきましょう。
効果的な唇ケアでぷるぷるリップを!
唇は女性の魅力的なパーツの一つでもあります。
ぷるんと麗しい唇はセクシーにもキュートにも演出できますが、なんといってもやはり基本のベース作りが大切!
これから乾燥が気になる季節ですが、今回の記事を参考に、うるうるリップをキープしましょう!