ミルクピーリングでつるつる肌へ!不要な角質をマイルドに取り除く

何となく肌がかさつくとかくすみが気になっている方は、古い角質がたまっています。
そんな時には肌に優しいミルクピーリングをやってみませんか?
古い角質がとれて肌がトーンアップして、つるすべの素肌が手に入ってしまいます。

ミルクピーリングとは?

角質ケアの一種にピーリングがありますよね。
ピーリング石鹸やジェル、酵素洗顔料などを使って、不要な角質を取り去るケアのことです。
普通のピーリングだと乾燥肌や敏感肌だと刺激が強すぎて、肌が赤くなったり傷ついて余計乾燥しやすくなってしまいます。
ミルクピーリングとは、乳液を使ったピーリングのことなんです。
乳液だから肌に優しくて刺激がないし、マイルドな角質ケアができてしまいます。

低刺激で肌に優しいミルクピーリングの効果

スキンケアの最後に使う乳液はみずみずしくて油分もたっぷりだし、肌に刺激がないのが特徴ですね。
低刺激で肌に優しいミルクピーリングをすれば、どんな効果があるのか紹介しましょう。

不要な角質が取れて保湿効果も倍増

・積み重なった不要な角質をオフ
肌のターンオーバーが乱れて不要な角質がたまってしまと、くすみやかさつきが起きてしまいます。
乳液は肌を柔らかくする作用がありますから、ミルクピーリングでくすみのない透明美肌が手に入ってしまいます。

・毛穴トラブルを改善してきめを整える
乳液の油分が毛穴の詰まりや汚れをしっかり落としてくれます。
肌の水分バランスが整うと毛穴もふっくら目立たなくなり、きめの整った肌になれてしまいます。

・基礎化粧品の浸透がよくなってしっとり保湿
不要な角質がたまってしまうと、スキンケアしても化粧品がなかなか浸透してくれません。
ミルクピーリングで不要な角質を除去してしまえば、化粧品がぐんぐん浸透して保湿や美白効果もアップしますね。

・ターンオーバーが整って肌トラブル防止
不要な角質をオフしてあげると、ターンオーバーを高めることにもなるんです。
ニキビや小じわ、肌荒れなどの悩みが回復しやすくなって、健やかな肌を目指せます。

肌の透明度がアップする乳液ピーリングのやり方

ミルクピーリングをするなら、洗顔後の清潔な肌がベストタイミングです。
用意するのは乳液と蒸しタオルだけで、蒸しタオルはレンジで簡単に作れてしまいます。
軽く絞ったタオルをラップなどに包んで、30秒から1分くらいレンジで回すだけで蒸しタオルの完成です。
まずは、たっぷりと乳液を手に取り、優しく肌に乗せてマッサージしていきます。
くるくると力を入れたりせず、指でなじませるような感じで小鼻の脇なども忘れずにやりましょう。
マッサージが終わったら、ホカホカの蒸しタオルを顔の乗せてあげて少し待ちます。
タオルが冷めてきたら、余分な油分や汚れを拭き取ってあげて終了です。

蒸しタオルいの代わりに温めたコットンを使う方法

蒸しタオルを用意できない人や面倒だという人は、温めたコットンを代わりに使う方法もあります。
乳液でマッサージするところまでは同じですから、丁寧に行ってあげましょう。
お湯で温めたコットンを軽く絞り、蒸しタオルの代わりに乗せてコットンパックしてあげます。
コットンが冷めてきたら、余分な乳液や汚れをコットンで拭き取ってあげるだけです。
人によっては蒸しタオルよりもコットンの方が楽だという人もいますから、どちらか好きな方でやりましょう。

ミルクピーリングの注意点

ミルクピーリングは難しい方法ではありませんが、やはり注意したい点がいくつかあります。
肌に刺激を与えないためにも、いたわるケアを心がけましょう。

力を入れてこすらない

ミルクピーリング中は角質がふやけた状態で、肌は刺激に弱くなっています。
乳液を乗せてマッサージする時には、力を入れたりこすったりしないようにしましょう。
軽くクルクルと指の腹でマッサージしてあげて、汚れを浮かせてあげるような感じでやるのがポイントです。
最後に蒸しタオルやコットンで拭き取る時にも、ゴシゴシやってはダメです。
押し当てて汚れを除去してあげて、くれぐれも摩擦を起こさないように気をつけましょう。

やりすぎは禁物!週に1、2回で十分

ミルクピーリング後の肌はトーンアップしてふっくらしっとりしています。
つるすべの肌に感動して毎日やりたくなりますが、やはりスペシャルケアとして週に1、2回程度にしておきましょう。
必要な角質までオフしてしまって、肌トラブルが置きやすくなってしまいます。

デリケートな肌でもできる角質ケア

乾燥しやすい肌質の人ほど、実は不要な角質がたまりやすくてくすみなどが起きやすいんです。
ミルクピーリングは肌をいたわる優しい方法なので、乾燥肌や敏感肌の人もぜひ挑戦してみましょう。
乳液の保湿力で肌がしっとりしますしバリア機能が壊れにくく、硬くなった肌を柔らかくしてくれます。
注意点さえ守って正しく行えば、しっとりすべすべの美肌が手に入ってしまいます。